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元俳優が精神疾患になって社会復帰して結婚して子どもがいる話~劇団内の権力者に~

今回は僕が劇団で演出家となった時のお話をしようと思います。

そうです、圧倒的な権力を手にした時の話です。

 

その時は脚本も自分で書きました。主人公の童貞がホストと戦う、そんな話の脚本を書きました。いざ自分が劇団員に指示する立場になるとやっぱりそんなに高圧的になれないんですよね。机を蹴っ飛ばしたり、灰皿投げつけたり、できないできない。自分が今までされて嫌だった事はしませんでしたし、作品にとって良くなる方法があれば積極的に採用しました。

 

ほんの少しなんですけど、僕は演出家に向いてるかもと思うようになったぐらいです。

 

それから大学を出て何度か公演を打ちました。町中にポスターを貼って宣伝した甲斐あってか、かなりのお客さんに見てもらう事ができました。

そして私は道端で女子高生に声を掛けられるまでに至ったのです。

僕の天狗っぷりはますます助長されていきます。

 

自分が脚本を書いて演出し、それが評価される。ここで僕は確かな手ごたえを感じたんだと思います。やっていけるぞと。これで食っていけるぞと。

そこが甘かったんです。