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元俳優が精神疾患になって社会復帰して結婚して子どもがいる話~最初のアルバイト~

今日は最初のアルバイトのお話です。

 

俳優を目指してって言ってもまず生活費をどうにかしないといけません。

街の求人誌を取ってきて片っ端から目を通します。

それで

「シフト自由」「服装・髪型自由」のコールセンターのバイトを見つけました。

時給も1200円!!なかなかいい。急な俳優の仕事が入るかもしれないからシフト自由は押さえとこ。

テレアポみたいな営業の仕事ではなくて、引っ越し先でも同じ電話サービスが使えるように手配する仕事でした。結構面白かったです。

職場の中にはミュージシャンを目指している人やそれこそ俳優を目指している人もいました。これはかなりの安心感。最初の孤独から一歩前進しました。8時間くらい電話でしゃべり続けてんのに、誰とも会話してない感覚。

 

その中でめちゃくちゃ背が高くて仕事もバリバリできてなおかつイケメンの上司がいました。なんでここで働いてんねやろ?と。

で、その人を交えて飲み会に誘ってもらった時の事なんですけど。

 

「君は夢があっていいな。俺にはなんの夢も目標もない」と言われた事を覚えています。

 

僕にとっては生きていく上で夢や目標を持つ事は当然の事のように思っていましたし、みんなそういうものを持っているものだと思ってました。でも中にはそれがない人もいて、そういう人の方がわりと多かったりするのかな。ただその時は「羨ましがられてる自分」に酔ってました。夢を持ってる俺、カッコいい、みたいな。まだなんもやってないのに、次の家賃の支払いきついのに、俺、イケてる感。このイケてないのにめちゃイケてる感は後々だいぶ残りました。正直言うと今もあるかもしれません。

 

とにかくこんな感じで、つまりドリームフリーター生活は始まりました。

このバイト先は半年くらいで事業を閉鎖する事になり、その後はまた転々とバイト探してたと思います。